101項目の点検を実施する車検メニュー
車検について国土交通省の公式サイトで調べると、自動車の分解整備を行うときは地方運輸局長の認証を受けなければならない、認証を受けた工場は認証工場と呼ばれることが分かります。
さらに、認証工場には設備・技術・管理組織など一定基準に適合している工場に対しては、申請を行うことで地方運輸局長が指定自動車整備事業の指定を行うこともできます。
指定を受けた工場のことを指定工場と呼び、一般には民間車検場もしくは民間車検工場と呼ぶもので、コバックの店舗の多くが地方運輸局長がしている民間車検場に相当します。
指定工場の場合は、車検に係わる全ての業務を店舗敷地内にある整備工場で完結することができるため受付と実務を同じ場所で行えるメリットがあります。
コバックの車検メニューは2種類、スーパーセーフティとスーパーテクノです。
2つの違いは検査項目数などで、コバックの公式サイトにアクセスを行うと2種類の車検メニューの相違を把握することが可能です。
車検時の法定点検は56項目で24か月点検の検査項目数は56項目です。
これだけもかなりの検査項目になりますが、車検のコバックはこれを上回る101項目(スーパーセーフティー車検の場合)、一般的な車検工場では56項目の検査になるけれども車検のコバックはさらに細かな部分まで点検整備が行われること、しかも費用を抑えた形で車の状態をチェックして貰えるなどからも人気が集まる理由が分かるのではないでしょうか。